夢見る頃もとうに過ぎ

去年の夏も観ていたような気がする「ケイゾク」です。
ケイゾクは１９９９年放送のテレビドラマ。
主演は中谷美紀です。

テレビを観るのが嫌いなので、うちのテレビは電源を抜いて
２年くらい。（途中でCMが入るのが嫌、毎週同じ時間に観る
のが嫌）
面倒なのでDVDもPCで観ます。

ケイゾクは放送時は全然知らなくて、ある日暇な時に
ツタヤで全巻借りて観てはまった。
何回も借りて、結局DVDも買ってしまった。

中谷美紀がいいんです。
演じる本人は美人なんですけど、この役柄は頭はいいけどダ
サくて鈍臭い設定で、推理してるところがとってもかわいい。
渡部篤郎もかっこいいです。
wikipediaによると、本来は別の役だったらしいですね、で、
渡部篤郎の役は三上博史だったらしいです。
それは想像付かないくらい、渡部篤郎の真山役はいいです。

このドラマを観てて面白いのは、話や演技も当然なんですけ
ど、画面が面白い。
たとえば、人間二人が喋ってる四角い画面の一辺が、室内の
蛍光灯だったりするんです。
あと、OPが好き。これはほんと見飽きないし聴き飽きない。
（唱っているのは中谷美紀です）

推理とギャグ、バイオレンスと人間ドラマって感じですかねー。
くっだらない恋愛ドラマを放送するんだったらこういうのをもっと
作って欲しいです。
でも、いまは小さい子供も夜遅くまで起きてるから、殺人事件を
解決するような話ってむずかしいのかなー。