夢見る頃もとうに過ぎ

図書館で「恋の門 フィルムブック」を借りて読んでいたら、何度かレンタルして観た「恋の門」をまた観たくなった。
本に書かれてる内容と完成品を見比べたくなったのです。
当時高くて買えないやと思っていた「恋の門 監督ちゃんコレクターズ・エディション」が某ショップで随分と値引きされていたので買いました。完全に特典映像目当てです。
そしてその特典映像がよかった。未公開シーンなどお楽しみいろいろです。
一押しは荒川良々が朗読する、劇中漫画４作品です。ちゃんと作品にしあげてあるんだー！という感動と、荒川良々の声色の変化が楽しめます。
ちなみに劇中アニメ「不可思議実験体ギバレンガー」の曲の一部分は思いっきり「銀河旋風ブライガー」（アニメ本作は知らない人でも知ってるかもしれない山本正之作曲の名曲）してます。ていうかタイトルもぽいし。これのOP映像特典に入ってます。
映画本作なのですが、私はこれは５回くらい観てしまっていて、なんでこんなに観ちゃうのかわからないですね。松尾スズキ氏が好きな事を差っ引いても、何度観ても飽きない。まだ観ると思う。
映画だけでも楽しめるけど、原作の漫画を読んでからますます深く楽しめるようになった作品です。